ご紹介者はしばしば、「心配だからとにかく会ってほしい」「本人を行かせるから相談にのってほしい」と、急いで部下の方をEAPにつなげようとされます。それに合わせて紹介相談をスタートしてしまうと、相談は上手くいかないことが多々あります。
何故でしょう?
それは紹介されたご本人に相談への動機づけがないからです。“傍目八目”で人事や上司の方の目には「専門家に相談した方が良い」と映っても、ご本人が相談したいと思っていなければ、状況改善につながる相談を継続することは難しくなります。
勿論ご本人に相談する気持ちがあり、その気持ちを後押しするのであれば、周囲の勧めがきっかけになることもあります。しかし実のところ、「本人も相談したいと言っているから」と言われてお会いしたら「自分は言われたから来たが、相談してどうなるとも思えない」とご本人から言われてしまうことも少なくありません。
そうしたことにならないためにも、事前にしっかりマネジメント・コンサルテーションをしておくことが鍵に なります。
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