ストレスチェック実施後に「うちの職場はどうも高ストレス者が何人かいるようだ」「社員の同意が得られず傾向が分からない」となると、次に何を講じれば良いでしょうか。

 

そもそもストレスチェック実施の目的は、セルフケアの意識づけや一次予防の促進です。高ストレス者がいれば積極的なケアが必要ですし、個々の結果が把握出来にくい状況があるとすれば、職場のコミュニケーションに課題があるかもしれません。

 

ストレスチェックの結果から今の職場の課題を抽出し改善するために、アウトソースのEAPを活用していただく場合の流れは以下のようになります。

 

1)担当者を決める
総務・人事・労務担当者の方、産業保健スタッフの方など

2)現状の課題抽出
担当者の方から現状についての情報をご提示いただき、EAPコンサルタントと「今何が課題なのか」を整理します。

3)改善計画の策定
課題解決のために、誰に対してどうアプローチしどんな状態を目指すのか、smartゴールの設定とそれを進めるための戦略を検討します。

4)役割分担
関係者チームで役割分担を決めます。必要なメンバーが不足している場合には、公的機関や外部リソースを活用することも考えます。

5)戦略の実行
あとは改善計画を実施していきます。ここではPDCAサイクルを回していく・進めながら修正していくことも求められます。また経過をモニタリングしておくことも重要です。

6)効果測定
計画を実行した結果をレビューします。ゴールへの到達度、改善結果、新たな課題の発見などを確認します。

 

概略は以上のようになりますが、実際に動き始めると書き出したプロセスを読むよりもスムースに進みます。またチームメンバーのコミットメントが高まると更に“良い感じ”に進めることができます。