皆さんは、エグゼクティブ・カウンセリングを利用するのは、どういった方々だと思われますか?
エグゼクティブ・カウンセリングは60分20,000円です。(決して安い金額ではありません。)
利用される方のイメージは、50代くらい、中堅企業の経営者、大手企業の本部長・部長クラス…そんな感じでしょうか。

実際にエグゼクティブ・カウンセリングのご予約をいただくのは、実は30~40代・中規模法人の係長・課長クラスの方が多いです。
中間管理職のお立場で、管理職としては相対的に若手でありながらある程度の従業員数を部署に抱え、頼れる人が社内にいない、そういった職場背景がうかがわれます。

そして、自費で受けに来られるのですから、
・会社では、そうしたサービスがない・支援が得られない
・自分でなんとかしなければならない状況に置かれている
・問題が解決しなければ、退職した方がよいのではないかという考えが、頭の中をよぎる
そうした“切羽詰まった”感じでお越しいただくこともあります。

職場全体のパフォーマンス向上、ご相談者の業務負荷軽減の対策、積極的なストレスマネジメント法、などについてカウンセリングでやりとりをします。
1~2か月に1回、数か月のカウンセリングで、お悩み事の中核部分が解決に向かう兆しが見えた所で一旦オープンクローズとします。
数か月後にフォロー面談の予約を入れておくことが比較的多いでしょうか。

エグゼクティブ・カウンセリングで、ご自身の「立ち位置」や「役割分掌」に整理がつき、周囲の人のサポートをどう引き出すか(苦手だった部分を実行する)がわかると、 ご相談前は「あれも・これも」と頭の中が一杯だったのが、相談後には、仕事の優先順位が整理できて、ご自身で出来ること・やること・人に動いてもらうことに落とし込めます。

こうして若手管理職の方に利用していただけるのは、大変ありがたいことです。
業務量とプレッシャーに潰されてしまう前に、是非EAPのカウンセリングを良い形でご利用いただき、お健やかな状態でお仕事に向き合っていただきたいと思います。
ただ、本当はご相談者のご所属法人に、こうしたご相談に対応できる相談窓口があれば一番良いのだと思います。

企業・法人様には、こうしたニーズがあることを知っていただき、「月1回のカウンセラー訪問日」などを会社として導入していただけると、
ご所属社員様のパフォーマンス向上、組織の良好なコミュニケーション、そして厚労省のすすめる「快適職場づくり」につながっていくと思います。