「発達障害」というと、暫く前は教育や療育(乳幼児発達支援)の場面でよく聞かれました。最近は働く人のサポートの場でも、「成人の発達障害者」のことが盛んにとり上げられています。

 

ただ、最近の潮流は、専門家に診断してもらうことで、困り事の理由付けにされているような、本末転倒な扱われ方になっていることが気掛かりです。

 

肝心な「本人と周囲の人の大変さを理解する」「改善策を考える」ことが本来の目的。専門家への相談と、実際の業務や生活に即した支援体制と具体的アプローチを検討するような支援体制づくりや、相談機関の整備、身近な相談窓口を通じて、個別のサポートを考え整える方向に、是非ともシフトしていきたいと願っています。