さて、ストレスチェックのあとは、どうしたら良いのか。何が“適切な対策”になるのか。答えはその事業場の実情に合わせて考える必要があります。
地域の産業保健総合支援センターなどのサポートを利用するのか、社内に産業保健体制が既にあるのか、あるとしたら全て内製で対応するのか、一部をアウトソースするのか…。最適解はひとつではありません。

 

まずは貴社の社内リソースがどれだけあり、ほかにどのようなリソースが必要なのかを見直す必要があるかもしれません。
その上で、外部資源としてEAPを導入する場合には、そのEAP事業会社が「何を」「どこまで」「どのように」サービス提供してくれるのかを精査します。
折角外部資源を導入してもニーズに合わないサービスでは、その費用が丸々「コスト」になってしまいます。

 

選択のポイントは、「組織コンサルに強いEAP」「連携・協働できるコンサルタントを擁しているEAP」を選ぶことです。
EAP事業会社でも、契約料が安価な分、メールや電話相談がメインサービスという会社もあります。また、組織コンサルを得意とするEAPでも、カウンセラーやコンサルタントの提供するサービス品質が期待と異なるという場合もあります。

 

良質なEAPサービスと巡り合うために出来ることは、
・EAPの説明会や講習会に参加する
(概略がわかり、その場で質問することも出来ます。)
・EAPの営業担当者に提供するサービスの説明を受ける
(これは無料ですから、大変有効です。)
・値段の安さだけで判断しない
(品質高いサービスであれば、それなりの値段はします。)
・自社の現状を伝え、ソリューションを提案してもらう
(コモディティサービスだけなのか否かが判ります。)
・自社の課題を指摘してもらう
(売りたいだけの会社は、良いことしか言ってくれません。)
・プロダクト(サービス内容)のポートフォリオを確認する
(対面相談の割合が高い方がベター)
などがあります。

 

安いとは言えないEAPサービスですが、これも選び方・使い方次第です。貴社ニーズにマッチするサービスと出会い・活用出来れば、「投資」として決して高くはないものになります。