GW前から「アルコール依存症」関連のニュースが連日取り上げられています。

EAPはその成り立ちにおいて、従業員のアルコール問題と深く関わっています。そしてカウンセリングで出会うクライアントの中にはアルコールに依存しがちな人が含まれます。

アルコール依存症の治療や病気の説明はここでは扱いませんが、日常的に過度の飲酒をしていたり、飲酒により社会生活に支障をきたしている人とのカウンセリングでは、幾つかの特徴がみられます。

 

***飲酒量を少なめに言う
EAPのカウンセリングではインテーク(初回面接)時に飲酒量をたずねますが、この時に少な目に話すことがよくあります。
そのためEAPコンサルタントは聞き方の工夫をして実際の飲酒量を確認します。

 

***日常的に飲酒していることを言わない
体調や人間関係などについて詳細に話すものの、飲酒については全く触れないという人もいます。
聞かれなければあたかも飲酒していないかのように話しますが、尋ねられるとはじめて飲酒を「していない訳ではない」と認めます。

***言い訳や誤魔化した表現が多い
飲酒に限らずさまざまな事柄について、言い訳が多かったり都合のよい部分だけ説明したりします。

 

飲酒により社会生活に支障をきたしている人にありがちなのは、「現実を認めようとしない」「自分にとって都合のよい説明をする」という傾向です。

こうした人の支援は、アルコール依存症であれば医療機関での治療が優先されます。
はじめにカウンセリングに来られた場合でも、医療機関等につなぐケースかを否かを判断し、適切に対応することが重要です。