EAPのご相談テーマで以外に多いのは家族関係や家族とのこれまでの歴史が絡んでいるものです。

 

働く人にとって仕事上の対人関係や業務そのものの負荷は勿論ストレス要因になりやすいのですが、家族関係が良好で家族全体が安定した状態にある人は、ストレス対処も比較的上手にされているように感じます。
逆に「家族関係がギクシャクしている」「家族から孤立している」「家族から攻撃されている」というような場合には、仕事の効率は低下しますし、ストレス耐性もさがります。いわば“ストレスの多重債務”のような状態といえます。

 

家族問題が絡んでいる場合にはそうでない時よりも、より治療的なアプローチが求められます。ただしEAPは治療そのものを目指すものではないため、あくまでも課題を整理し・考え方や捉え方を修正する支援を行うその中で、家族関係やそこでの相談者の立場を踏まえた対応をしていきます。
そして必要と判断すれば、より治療的な相談機関で家族問題について話し合うことを提案します。

 

GW中、改めてご家族との関係性を感じたり考えたりする機会があった方もいらっしゃるのではないでしょうか。ご自身にとって、家族が「サポート資源」だと実感できたのであれば、とても素敵なことです。もしもそうでないと気付いた方も、大丈夫です。そのことに向き合うチャンスが今なのです。