「カウンセリング」と「傾聴」はイコールではありません。同じように「EAPのカウンセリング」と一般にいう「カウンセリング」とは同じではありません。

EAPカウンセリングの相談者は、「働く人」も「その家族」も対象となります。そのため相談者側からは同じように見えると思います。ただ、EAPカウンセリングの場合には、EAPコンサルタントが「職場」「仕事」「労務法規」の知識があることが前提となります。

ですので、どのような業界・企業に所属の方のご相談も「EAPコンサルタント」は相談に応じます。ご家族のお話も、その前提で伺います。

これに対して、産業保健に明るくない心理士やカウンセラーは対応しきれない場合があります。これは仕方のないことです。
「医師」や「教師」にも専門や対象年齢があるように、心理職にも専門性があるためです。
これは「善し悪し」ではなく「専門性」「志向性」の区別になります。

とは言え、何かあって「相談しよう」と思う方にすぐにその区別が分かるとも限りません。むしろ「的確な相談先」を探すのは難しいことだと言えるでしょう。繰り返しになりますが、それは別の業界でも同様のことなのです。
「専門性の高い相談先」を区別するポイントは、「そこで受けられる相談はきっちり受ける・出来ないことはより専門性の高いところを紹介する」ということが出来るか否か、となります。

ご相談をご検討されている方には、ご参考にしていただきたいと思います。